ローマ法王を選ぶために行われる「コンクラーベ」。
バチカン市国にあるバチカン宮殿内のシスティーナ礼拝堂でおこなわれます。
この時使われる投票用紙を燃やす際、特殊な薬品を混ぜて、新教皇がまだ決まらない場合には礼拝堂の煙突から黒い煙を出し、新教皇が決まった場合には白い煙を出して外部への合図とします。
第266代のローマ法王に選ばれたのは、アルゼンチン出身のホルヘ・ベルゴリオ枢機卿で、フランシスコ1世と名乗ると発表されました。
その後姿を見せ、「世界すべての友情と愛と信頼のために祈りをささげ、実りある旅を続けることができることを期待したいと思います」と挨拶しました。
南米出身の法王はバチカン史上初めてです。