親戚にお年賀のご挨拶に行った時のお茶菓子『はなびら餅』。上品な味で、とてもおいしかったです。

柔らかいお餅に、京都のお雑煮に見立てた白味噌のあんを、ごぼうと共に求肥で包んであります。
ごぼうを包むのは、一説に、この花びら餅が裏千家初釜の「菱葩(ひしはなびら)」を菓子化したものであるからだと、言われているそうです。
「菱葩餅(ひしはなびらもち)」は丸く平らにした白餅に、赤い小豆汁で染めた菱形の餅を薄く作って上に重ね、柔らかくしたふくさごぼうを二本置いて、押し鮎に見立てたものだそうです。
七草粥 1月7日
1月7日の朝、七草粥を食べる風習があります。
七草粥は正月行事として定着していますが、本来は1月7日の「人日(じんじつ)」
・・・ 虹雲
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